「奇跡体験!アンビリーバボー」にルーク・テリーさんが出演されます。
ルーク・テリーさんは隻腕捕手であり右腕のない野球捕手、キャッチャーです。
ルーク・テリーさんのwikiや経歴を調査してみたいと思います。
そしてここまで素晴らしい少年に育て上げられた家族や両親が気になります。
そしてルーク・テリーさんの左腕が半端ない!本当に半端ない!
その素晴らしいボールさばきも見ていきたいと思います。
今回はルーク・テリーさんの今現在についても調査していきます!
では早速!
ルーク・テリー(隻腕捕手,キャッチャー)のWIKI
名前:Luke Terry(ルーク・テリー)
年齢:16歳(2019年現在6月)
出身:テネシー州
中学:コーナーズビル中等学校
高校:コーナーズビル高校
ルーク・テリーさんの右腕が失われたのは 彼が19ヶ月の時のことです。
自動車事故から生じた大腸菌バクテリア感染のために右腕を切断せねばなりませんでした。
ルーク・テリーさんは大腸菌感染症の治療としてPICCカテーテルを挿入されたんですね。
このPICCカテーテルは食事が自身でとれない患者用の高カロリーの輸液、抗生剤の投与に用いられるとのことであり、大腸菌感染症の細菌は防護されていない周辺組織に広がることもあるとのことです。
そして血液中に侵入してしまった大腸菌が右腕に伝わってしまい壊死という結果に。。
ルーク・テリーさんは集中治療室で10日間過ごした後、さらに6回手術を受けて感染症を取り除いています。
ルーク・テリーさんにとっては19ヶ月のことですから覚えていないかもしれませんね。
そしてまだ幼い19ヶ月の頃からすでにルーク・テリーさんは大きなハードルを克服しなければならなくなったのです。
ルーク・テリーさんは4歳から野球をしているんですね。
そしてキャッチャーになる運命であったとのこと。
なぜなら彼の祖父がキャッチャーであったということなんですね。
大きな影響を受けているのだと思います。
そして右腕が無い中でも左腕を大いに使い、練習をされ続けたのだと思います。
そして中学時代にはバッティングで3番バッターを任せられるような強打者になっているんですね。
素晴らしいですよね、、心が強い!
そして今は彼はコーナーズビル高校の野球チームの3人のキャッチャーのうちの1人。
ルーク・テリーさんはもちろん大学でも野球をして夢は大リーグで活躍したいと思っています。
隻腕捕手の選手が活躍できるというのは本当に日本では難しいことかと思います。
アメリカならではのような気がいたします。
日本だと夢を持つ前に自然と諦めるというか、。夢も持てないのでは。
アメリカでは これまでMLBにも隻腕選手が存在しているんですね。
通算87勝を挙げノーヒットノーランも達成しているミシガン州フリントのジム・アボット投手が代表的な存在であるとのことです。
ジム・アボット投手は生まれつき右手の手首より先がなかったんですね。ですが素晴らしい成績を挙げられており、今現在は講演者として活躍されています。

http://newravel.com/sports/teenager-plays-baseball-difference-inspired-professional-athletes/8/
そして、少し遡りますが1945年にはぺンシルベニア州のピート・グレイ選手がいます。
6歳の時に列車事故で右腕を肘の上から切断し失いますが、外野手としてプレーしていました。
1944年にサザン・アソシエーションで打率.333、盗塁68という成績を残し、この年のリーグの最優秀選手賞を手にしています。
片腕で兵役につけなかったピート・グレイ選手。
当時は第二次世界大戦下でして多くの兵士が戦線に出ていた状況でした。
その中で野球を続けたピート・グレイ選手はこうコメントしています。
「私のしたことは勇気ではない。勇気はダイヤモンドではなく、戦場にある」
(引用:wiki)

http://newravel.com/sports/teenager-plays-baseball-difference-inspired-professional-athletes/8/
日本のプロ野球には隻腕選手が誕生したことはないようですね。
アメリカのこういった環境もルーク・テリーさんに大きく影響していそうですね。
ルーク・テリーさんは今は、途方もない逆境を乗り越えて、大リーグの野球場にも招待されるようになり、(14歳でジム・パーマーと始球式をしています。ジム・パーマーとはボルチモア・オリオールズの史上最高の投手とも呼ばれる268勝152敗、防御率は2、86というすんごい選手です。)他の人が自分の功績を高く評価し賞賛してくれるようになっているんです。
こんなに努力ができるルーク・テリーさんの強さは何なのでしょうか?
ご両親が素晴らしいのではと思います。
ご両親は次で見ていきたいと思います。
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